全九州学生競技ダンス連盟
『九連審査委員会』発足のお知らせと『OB・OG審判員』募集のお願い
この度、全九州競技ダンス連盟(九連)及び九連OB・OG会では、競技会における更なる公正、 公平な審査を目指すべく、2006年4月より『九連審査委員会』を発足することを決定し、九連 とOB・OG会とで現在準備を進めています。
これは、九連(もしくはCAP)主催で行われる大会において、OB・OGジャッジという九州ブ ロック独特の審査法による問題が年々顕著になってきていることが起因となっております。過去の 九連の大会でのジャッジは、下記のように行われてきました。
1965年~1978年春:プロジャッジ
1978年~1988年:OB・OG審査部によるジャッジ
1989年~2005年:各大学からOB・OGを選出するOB・OGジャッジ
この17年間は、OB・OGジャッジを採用しているにも関わらず、ジャッジを総括して取りまと める組織や運営委員会は存在しておりませんでした。よって、競技会におきましてはジャッジの審 査基準が著しく異なっていたり、OB・OGの皆様方にジャッジを依頼しようというときには情 報が不足していて、ジャッジが揃いにくかったりするなど問題が生じていました。
過去の経験を考慮しつつ、上記問題を改善していくために、昨年5月より九連とOB・OG会で検 討を続け、『九連審査委員会』の組織案および規約案がこの度まとまりました。 この『九連審査委員会』は、過去のOB審判部とは違い下記のような特徴があります。
・各大学のOB・OGによる審査運営委員会と九連から選出された現役の審査運営委員 とで、大会の審査運営を検討していく。したがって、審査をする側、審査を受ける側 およびそれを客観的に見ている側の意見が集まり、次の改善につなげられる。 ・OB・OG審査員は、OB・OG審判員名簿で管理し、『九連審査委員会』から大会 に派遣する。過去のジャッジ経験、専門(モダン、ラテン)、卒年や出身大学などを 考慮し審判員を派遣できる。さらに九連だけでなく他学連出身者の派遣も可能になる。 ・『九連審査委員会』が学生との間にはいることにより、OB・OGによるジャッジに こだわらず、アマチュアのジャッジやプロジャッジなど柔軟性を持たせることも可能 になる。
『九連審査委員会』発足後は、以上のような特徴を出しながら、現役とOB・OGとで協力し運営 していきたいと考えています。
しかしながら、一部のOB・OGだけでは実現は大変難しく、卒業された多くのOB・OGの方々 のご理解・ご協力をぜひお願いいたします。
まず、今回の『九連審査委員会』を実現するために、大会でジャッジをしていただくOB・OG審 判員を集め、OB・OG審査員名簿を作成していく必要があります。各大学の現役およびOB会か らもご案内があると思いますが、是非趣旨をご理解頂きOB・OG審判員名簿への登録をお願いし たくご検討よろしくお願いします。
【登録方法】
資格 ...①九連OB・OGで、かつアマチュアの方
②九連主催する大会のファイナリスト、またはアマチュアの大会経験者、 またはJDSF指導員のいずれ かを満たすもの (卒年は問いません。OB・OG1年の方も是非お願いします。)
登録内容 ... 名前、出身大学、卒年、性別、専門(モダン、ラテン)*1、審判員経験 の有無、連絡先(Eメール、住所、電話番号)、学生時および卒部後の履歴
*1...モダン、ラテンともOKの方は両方とも記載ください。 登録された内容は、『九連審査委員会』で管理し、他の目的での使用は いたしません。
連絡先 ... ・各大学の現役またはOB会 ・九州大学OB
(S60年卒業) 首藤秀樹 E-mail:ower-kyushu_dance@freeml.com
全九州学生競技ダンス連盟 理事長 山口和文 (佐大)
全九州学生競技ダンス連盟 OB・OG会会長 豊永吉広 (鹿大OB)
全九州学生競技ダンス連盟審査委員会会長 古賀義明 (鹿大OB)